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- 2025年最新版|山形市で不動産売却を成功させるためのエリア別ガイド
山形市で不動産売却を成功させるためのエリア別ガイド
「そろそろ家の売却を考えているけど、いつが売り時?」「自分の不動産って、いくらで売れるんだろう?」
そうお考えではありませんか?
今回のブログでは、山形市の最新の不動産売却トレンドを、専門家として分かりやすく解説します。皆さんの大切な不動産を、最高の形で次世代へ引き継ぐためのヒントが見つかれば幸いです。
山形市の不動産市場、今が売り時かもしれません
山形市の地価は、2025年の公示地価で緩やかな上昇傾向にあり、特に山形駅周辺は高い水準を維持しています。一方、郊外では用途や特徴によって価格に差が出るのが特徴です。
参考データ
・山形市の平均地価: 7万1,533円/㎡(前年比+1.15%)
・山形駅周辺: 約11.8万円/㎡
・山寺駅周辺: 約1.7万円/㎡
このように、エリアごとの価値が明確になってきた今、所有している不動産の魅力を最大限に引き出せる絶好の機会と言えるでしょう。
人口は2025年7月1日現在で238,037人、世帯数104,739世帯。少子高齢化が進む一方、中心部の利便性や教育・医療拠点の近接は需要を支えています。
参考:山形市の現在の推計人口
①中心市街地(七日町・本町・十日町・香澄町)
市内でも地価と需要が高い中核エリア。駅近・商業集積・再開発の追い風で、中古マンションや収益物件の引き合いが旺盛で、築浅・眺望・角住戸など“わかりやすい価値”は価格が崩れにくい傾向です。
徒歩利便と生活完結性を求める単身~共働き層、投資家のニーズが重なり、売り出しのタイミング次第では短期成約も十分現実的です。中心部は供給が限られ、駅徒歩10分圏・商業至近の希少性がプレミア感を形成します。不要住戸の整理や住替え、相続対策としても好機で、軽微な内装補修やハウスクリーニング、家具のホームステージングで見え方を整えるだけでも成約率が高まると考えられます。
【どんな人が買いたい?】 通勤・通学の利便性を重視する単身~共働き層や、将来を見据えた投資家です。簡単なリフォームやハウスクリーニング、家具の配置を工夫するだけで、買い手の印象が格段に良くなります。
②駅西口周辺(城南町・春日町・城西町)
駅西口は霞城セントラルや公共施設が集まり、山形駅まで徒歩圏という抜群の利便性が魅力です。駅直結や徒歩10分圏の物件は、通勤・通学に便利で特に人気が高く、売却時も安定した需要があります。単身世帯や共働き夫婦、さらには車を手放して駅近で暮らしたいシニア層まで幅広い買い手層が存在するため、成約のチャンスが大きいエリアです。築年数が経過した物件でも、駅近という立地だけで高評価につながるケースが多く、「今のうちに売りたい」と考える方には有利な環境といえます。
【どんな人が買いたい?】 単身者、共働き夫婦、そして車を手放して駅近で暮らしたいシニア層など、幅広い層が買い手候補になります。
③北部「嶋(しま)」エリア(嶋北・嶋南〜北山形周辺)
嶋エリアは大型商業施設が集まる市内屈指の生活拠点で、車移動を前提としたファミリー層に人気の地域です。道路も広く駐車場付き戸建の需要が高いため、売却においても安定した成約が見込めます。特に子育て世帯からのニーズが厚く、学区やスーパー、病院までの近さをアピールできれば好条件での売却が期待できます。新興住宅地として整備された区画も多いため、土地や戸建を売却するには絶好のタイミング。築浅の戸建はもちろん、多少古くても立地や駐車スペース次第で買い手が付きやすいエリアです。
【どんな人が買いたい?】 子育て中のファミリー層。学区の良さや、スーパー・病院への近さが重要視されます。
④東部(小白川町・東原町 ほか)
小白川キャンパスを抱える山形大学エリアは、学生や教職員の住まい需要が常に存在する地域です。小さめの戸建やアパート、1LDK~2LDKのマンションなどは賃貸・自己居住どちらの需要もあり、売却がスムーズに進みやすいのが特徴です。教育施設や文化施設が集まり、通学・通勤利便も高いため、オーナーが「売るべき時期」を見極めやすいエリアといえます。特に老朽化した賃貸物件でも立地価値を評価されやすく、リフォームやリノベーションを視野に入れた購入希望者が多いのも強みです。
【どんな人が買いたい?】 学生、教職員、そして教育施設や文化施設に近い場所での暮らしを求める方です。
⑤南部(桜田・飯田・成沢~蔵王みはらしの丘)
南部は山形大学医学部や附属病院を中心に、医療関係者や子育て世帯からの安定した需要があります。桜田や飯田は生活利便が高く、古家付き土地でも再建築目的でのニーズが残りやすいエリアです。また蔵王みはらしの丘は新規分譲が続き、景観・日当たりの良さから新築戸建志向のファミリーに大人気。売却では「病院や学校に近い」「団地内の安心感」「駐車スペース確保」といった条件が評価されやすく、適切に情報発信すれば好条件での売却が期待できます。
【どんな人が買いたい?】 医療関係者、子育てファミリー層。「病院や学校に近い」という点が大きな決め手になります。
⑥蔵王温泉周辺(高湯〜温泉街)
蔵王温泉は観光地色が強く、一般住宅の需要は限定的ですが、宿泊業や民泊、セカンドハウス用途として独自のニーズがあります。地価は市街地に比べて低めながら、温泉権利や旅館業用途と組み合わせれば価値が高まるケースも。空き家や古家もリノベーションや民泊転用の可能性があり、都市部からの移住志向や観光事業者がターゲットになり得ます。
今後の観光需要や二拠点生活の拡大を見据え、「眠っている不動産を収益化・売却」できるチャンスを秘めたエリアといえます。
【どんな人が買いたい?】 都市部からの移住者や、観光事業の拡大を考えている方です。
⑦山寺・高瀬・楯山など東北部の郊外
山寺エリアは自然環境と観光資源に恵まれ、静かな住環境を求める人やセカンドハウス志向の買い手に注目されます。市中心部に比べて地価は安く、広めの土地や古家付き物件が手頃に購入できるため、移住や二拠点生活を望む層に人気があります。売却を考えるオーナーにとっては、都市部では得られない「自然」「眺望」「広さ」を強みとしてアピールできるのがポイントです。観光拠点やアトリエ、店舗併用住宅など幅広い活用可能性があり、価格よりも「ロケーションの魅力」で決まるケースが多い地域です。
【どんな人が買いたい?】 自然豊かな場所での暮らしや、アトリエ、店舗など、多様な活用を考えている方です。
山形市の不動産売却はライフパートナーにご相談ください。
山形市はエリアごとに需要の厚みや買い手像が異なり、売却の成否は地域の特色をいかに活かすかで大きく変わります。駅近の利便性を求める層、郊外でゆとりある暮らしを望む層、観光地でセカンドハウスを探す層など、求められる条件はさまざまです。当社では地域ごとの市場動向を熟知し、最適な売却プランをご提案しています。ご所有の不動産の価値を最大限に引き出すために、まずはお気軽にご相談ください。山形市で長年培ってきた経験と知識で、お客様一人ひとりに最適な売却プランをご提案します。
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